過去の失敗をずっと悔やみ、心に残っている人がいます。
逆に、覚えているけど、それが今の頑張りになっている人もいます。
心に残っている人は、きっと誠実で真面目な人なのでしょう。
また、心に残っていない人は努力家でしっかり反省できる人。
どちらも善し悪しなしで、その人の特性だと思います。
もし、失敗を悔やみ悩む過去があったとしても、それは『二度と失敗しない』と心に誓い、自分への戒めとしている人。
今の頑張りになっている人は、『失敗が自分の基盤』と自己をリセット出来た人。
どちらも『リセット』
良く、『物は言いよう』と言いますが、その人が納得出来るなら、それがどんな理由であろうと、その人の決めた『スタート』がそこにあります。
もし、過去の失敗を思い悩み、『失敗した自分を認めていない』自分がいたら、『認めていない』ことにフォーカスを当てるのではなく、認めていないことを『自負』もしくは、『知っている』ということ。
知らずに人を傷つけ、自分だけのうのうと幸せになるより、『失敗』をしたことを自覚したらいいだけ。
全ては失敗から始まっています。
そして、その失敗があるから、今の自分がいます。
世の中も一緒。