『 例えば、ある距離を置いて、地球の赤道上の二つの地域から飛行機を飛ばすとしましょう。2機の飛行機はいずれも真北に向かって飛んでいきます。高度も1万メートルを保って飛ぶとしましょう。お互いの飛行機から眺めると、しばらくは2機は平行に飛んでいるように見えます。しかし、厳密に眺めると、2機は少しずつ近づいているのです。そして、北極点に達したとき、悲劇が起こります。2機はあえなく衝突してしまうからです。
出発地点ではお互いにきちんと真北に向かいました。つまり、平行に飛び始めた。ところが、飛行機は真に平行に飛ぶわけではないのです。地球というほぼ球体の表面の上を飛ぶからです。つまり、2機の航路は直線ではなく、空間を曲がりながら飛んだのです。これは曲がった空間を飛んだことに等しくなります。そのため、平行からずれて北極点で衝突してしまったのです。
また、少し離れたところにいる2人の人間が、地球の中心に向かって落ち込んでいくときも同じような出来事が起こります。最初、2人は離れており、地球の中心に向かって平行を保ちながら落ちていくように感じられるでしょう。しかし、中心に近づくにつれて2人の距離は少しずつ近づいていきます。そして中心では、2人は見事に衝突してしまいます。彼らも、じつは曲がった空間を移動していたのです。』
曲がった空間だからこその原理。
地球もまるーい・゜・(。🌎д🌎。)・゜・
歪みを感じていたのは、実は『地球の曲がり 』を感じたのかもしれない…と思った(‾▽‾;)