過去に嫌なことをされるとその内容がずっと頭に残ります。
いつか消え去って忘れたかのように思えた時。
その記憶がまたよみがえるかのように、嫌なことが起こった出来事や人、ものが目の前に現れます。
これは、過去の記憶を手放すことができていない!という証拠。
そんな出来事を目の当たりにした時に、「なぜ」「どうして」と疑問に思った時、新たな怒りで嫌な記憶を消そうと努力します。
その努力をする前にやること。
それは心から離れない・離していない【執着】を手放すこと。
いつまで持っていても意味の無い記憶を手放すことがどれだけ大変か、身をもって感じます。
ですが手放せないのが【エゴ】という強力な接着剤に心を支配されているからです。
さて、どうしたものやら…(‾▽‾;)
これを手放すことことを真剣に考える前に、やらないといけないことを忘れています。
それは、嫌なことをされた人や状況、ものは【学びの対象】であり、今の魂の記憶にこびり付いた汚れです。
キレイにしたつもりでいたものが、長い月日を超えて浮き出たものであり、そもそも取れていなかったのだから現れても仕方がないですね!
シミのついた洋服を、染み抜きせずに潜在任せで洗濯をして、一瞬汚れが落ちたかと思っても乾いたら、何となく汚れている。
そんな感じです^^;
出てきてしまったものは、しっかり正しい手順を踏んで、面倒くさがらずに丁寧に汚れを落とすのが大切なのと同じように、過去の魂の記憶で落としきれなかったものが目の前に現れたのであれば、今の魂で落とすことが大切。
これが浄化であり、心の洗濯です。
では、どう記憶の洗濯をしたら良いか…。
それが、『心から本気で手放す』ということです。
嫌な記憶→汚れた洋服
よみがえり(エゴ)→接着剤
手放す→洗濯
心から→洗剤
本気→染み抜き
という感じです^^*
みなさんも嫌なことがあって、それを思い出すことが目の前に現れたら、心の洗剤で洗う前にエゴという接着剤を本気の染み抜きをし、手放すという洗濯をして、嫌な記憶をきれいさっぱりと正規のルートを生きる魂に戻してみてください^^*