夜中に耳を済ましていると聞こえる音があります。
外の音ではない音。
聞いたことないですか?
「シーン」という何も音はしていないのに聞こえてる音。
暗闇は怖いですが、その場にいるとあまりにも静かで「シンとしてるね」って言いますよね?^^*
そこの情景を形容しての言い方なのかも知れませんが、状況がわかります。
暗くて静かなんだな〜って^^*
昼間家にいてこのような状況だと不気味な感じがしますが、夜中だと少し怖い気もするけどみんな寝てるから当たり前!となりますよね^^*
実は、「シーン」とした音は、魂が肉体から抜けた世界の音と言われています。
「無」の音です。
変な言い方ですが、音に溢れている世の中から本来の世界に行くと、この「シーン」だけになります。
この世を去るのが怖く感じるかもしれませんが、実は「無」の音は魂の安らぎの音なんです。
魂が本来の場所に来たという証です。
心を落ち着かせるとき、皆さんはどうしてますか?
音楽を聴いたりテレビを見たりする人もいると思います。
逆に物音が一切ない状態で心を落ち着かせる人もいると思います。
人は肉体がある以上、音から離れることは出来ません。
外の喧騒や話し声、物音の他、心臓の音やお腹が鳴る音など体の中の音もあります。
魂が肉体から離れることで、体が感じていた「音」というものからは一切無縁になります。
これは、体という入れ物から出て何年も働いてきた魂が音のない世界、つまり本来の場所で浄化されている状態です。
それを現実の世界で感じることができる瞬間が暗闇です。
それも一瞬で終わりますが(‾▽‾;)
暗い!と思った瞬間、音が一瞬消える瞬間がありますが、その時が魂が経験してきた本来の場所の「音」です。
人はいつか魂が体を離れる時が来ます。
その準備をどこかで経験して、心の準備をしているのかもしれません。
その瞬間を体験した時は、怖がらずに受け止めるだけで、ほんの一瞬だけ魂が浄化されています。
魂の浄化には色々な方法がありますが、
たまには静かな場所で魂の浄化をしてみても良いかもしれませんね^^*