龍神とは日本各地に伝説が残る神様です。
その由来には土着の水神や蛇神、仏教由来など様々な龍神の種類があります。
龍神と聞くと『青龍』が一般の多くの人は想像するのではないでしょうか?
一度は聞いたことがあると思いますが、陰陽道の四神獣で「東方」の守護をしているとされています。
また、龍神には他にもたくさんの色があり、
青龍=青の他、白龍=白 黒龍=黒 金龍=金
赤龍(紅龍)=赤(紅) 黄龍=黄
と、様々な色の違う龍神やこの他たくさんの龍神様がいらっしゃいます。
龍神の色の違いにはそれぞれ意味がありますので、興味のある方は調べてみても面白いですね✨
ちなみに陰陽五行説では、
白龍は「金」にあたる西方を守護。
倉庫・金運・飲食・結婚等に関することに司り、収穫を象徴します。
黒龍は「水」北方を守護。
トイレ・浴室・健康運・夫婦運・交際運に関することに司り、新鮮な気をもたらします。
青龍は「木」にあたる東方を守護。風の守護神ともされます。
庭園・話術・音楽性・積極性と言ったエネルギーを与えるご利益があり、様々な物事を発展に導きます。
金龍(黄龍)は「土」にあたる中央を守護。
大地や豊穣を司る。
家庭運・頭脳運・事業運をも司るとして、基盤を作ることの導きをしてくれます。
赤龍(紅龍)は「火」にあたる南を守護。
生命力を象徴するご利益があります。
また、日本神話の中で出てくる神様の中でも、豊玉姫(とよたまひめ)という竜宮城から来た神様や木花咲耶姫(このはなさくやひめ)は龍神としての信仰が見られるなど、様々な龍神信仰が日本では見られます。
今回、土地浄化において来てくれた龍神様は8体。
その中の1体の龍神様から琴が聞いたお話。
我ら龍の力発する場があること感謝する。
ひとつひとつ丁寧に、思いのひとつを無駄なく
平等に手掛けよう。
龍が直接手を下し、人の思いを扱うということは「人の運命」に携わるということ。
土地、家はもちろんのこと、そこに住まう者達の思い、浄化に携わる者達の思い、家を建てるに辺り携わり計画と作業する者達の思い、全ての者がひとつのことに関わり「生きる場」がここに存在する。
ここで魂を全うするということ。
そこには金が動き、水・土・木・火がある。
人の身体に宇宙があるように、天も宇宙との繋がりがある。
それら全ては「生」を表し、死して尚、また「生」に還る場がある。
これら我が龍が生きる道と同じ理。
運を天に任せるのではなく、天が運を授ける。
その授かった運をどれだけのものにするかは自分次第。
全ての条件が揃わなければそれは『ひとつ』にはならぬ。
その『ひとつ』を創る場に呼ばれ光栄である。
今日は、7体の龍を連れてきた。
ひとつは北に。水を司る。流れを作り健康を。
ひとつは東に。木を司る。風通し良く氣を流す。
ひとつは西に。金を司る。生きるは金が必要。
ひとつは南に。火を司る。心を豊かで安泰に。
ひとつは中央。土を司る。考える力を与える。
ひとつは天。宇宙との繋がりを。
ひとつは地。地に足をつけ生きていく。
そして最後のひとつ。
願い叶えし力持つ者とその願いを叶えるために尽力する者がひとつになるのを見聞きし参った。
我が龍が神と呼ばれる仕事をしよう。
しかと聞き、見届けるが良い。
それがそなたらの力の証となる。
ということです。
しかとお話伺い、龍の力。
見届けました!
空を駆け巡る動きは七色の虹がかかるように
幻想的で夢を見ているようでした。
これが『神』と呼ばれるものの所以と思わずにはいられない光景でした。
みんなに見せてあげたい🌈