今回は『閻魔大王様』のお話✨
閻魔大王と言ったら、地獄を取り仕切る怖いお顔した偉い人!というイメージをお持ちではないでしょうか?
閻魔大王は、仏教、ヒンドゥー教などでは地獄、冥界の主とされています。
冥界の王として死者の生前を裁く神。
日本の仏教においては地蔵菩薩の化身とみなされ同一視されています。閻王ともいいます。
この閻魔大王様。
実は『十王』と呼ばれる地獄の裁判官の役割の1人。
閻魔大王は、死後35日目に裁きを行います。
閻魔大王裁定後も裁判は続き、十人の裁きが終わるは3年後ということです。
その間、法事や日々の供養も判定基準に加味されますので、このことを知ってしまったら、遺族としては自分たちの供養のやり方次第で故人が地獄に行くか天国かが決まるとなると、全てが気掛かりになりますね😅
このような無用の心配をせず日々過ごすことがとても大切。
大切な家族や友人に対して、いつも穏やかに思いやりある接し方をしていると、その方が亡くなっても生前と同じ接し方が出来ます。
そして、自分がこの世を去った時も同じような接し方をしてもらえます。
ですが、自分勝手な行動や考え方で、相手を制圧したり思い通りにするようなことをしたり、傷つけるような言葉を発して、さも自分だけが我慢しているを知らないうちにアピールすることで、生きるも地獄死んでも地獄を味わうことに😱
これも閻魔大王様他十王の裁き次第。
魂になってからはあの世のルールがある以上、こちら側ではどうすることも出来ませんが、生きている間に出来ることはたくさんあります✨
ただ、『心から良い人になる』だけですが、これが難しい💦💦
なろうと思ってもなかなかなれるものではなく、付き合っていて『こんな人になりたい!』そう思える人や、気持ちよく心地よくお付き合いの出来る!こういう人に会うことで、自分への気づきをたくさん出来る良い機会に恵まれる生き方をしたいですね✨
今そんな「心地良いお付き合い」に恵まれいる自分を振り返りつつ、閻魔大王から琴が聞いたお話✨
体裁や心災※は自らが手放すもの。
宝物のように持ち続け、結果魂になった時に手放そうとしても後の祭り。
素直で正直であることが一番。
何を一番にするかも全て自分。
その一番を貶されたとしても、それが自分の幸せにつながっているのであれば自信と自由の両方を手にしている。
人には人の世のルールがあり、その世界を離れたらそこのルールがある。
それが戒めでありルール。
自らを過剰に戒めることで心は荒む。
その戒めを持ってあの世に来ることで、手放す道を歩む先が地獄と呼ばれる場が「あの世」
悪事を働いたから地獄ではなく、そこで何を学び反省したか。
そうして地獄は全て自らが持ち、また作るもの。
それら心から『やめよう』とする心こそ『改心』であり『会心』になる。
此度はその『会心』を得るよう参った。
陰を陽に変えるのもそこに住まう者次第。
しかと伝えなされ。
鬼門に閻魔。裏鬼門に不動明王。
供えるから安心ではなく、その姿見えなくも自らの戒めとして心するよう。
ということでした✨
しっかりお伝えさせていただきました✨
余談ですが、琴が見てる閻魔大王様。
イケメンで優しいです笑
(想像でも理想でもなく😅)