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79.思いがひとつになった時

79.思いがひとつになった時
前は栄えていたのに今は廃れ、廃墟同然の場所を見たことがあると思います。

2年前に行った場所にもそのようなところがあり、そこはある意味観光地になっていました。今の光景は栄えていた時には考えもしなかったんだろうな〜と眺めてきました。

その場所は過去にはホテルだったと思われる場所で、窓が沢山あり、ありとあらゆるところにツタが這っていました。

見方を変えれば情緒溢れる光景なのですが、琴には廃墟にしか見えませんでした。

しっかりそこには建物が建っているのですが、その向こう側に岩山がありその山と建物が重なって見え、建物が山にすっぽりはまっている状態にしか見えず、そこにしか住めない存在のみがいる建物のようでした。
分かりやすくいえば、お化け屋敷みたいな感じ(‾▽‾;)

無数の窓からはチラホラと霊体と呼ばれる存在が顔を出していましたが、怖いとかは無く向こうからも眺めている感じです。

建物の見た目で「怖い」とか「気持ち悪い」と言っている人もいましたが、逆に不思議な感じやそうなる前の建物を想像して、時の流れを共感している人もいました。

この時に、この建物はまだ生きているな〜と感じました。
むしろ人に生かされていると言った方が正解かもしれません。

様々な状況で今の形を残している建物は無数にあります。
今回の目にした建物は、一種の観光地として人々の目に触れ色々な感情を思い起こさせ、忘れられない形として残っています。

ですが、目にもさらされずひっそりとたたずむ建物で、過去にはたくさんの人を出迎えた記憶が痕跡として残るものもあります。

そこには念や思いがとどまり、その地や場所を守ってきた土地神様の代わりに守護しているものが存在します。
守護しているものがいなくなった時に初めて廃墟となります。

まだ廃墟となっていない建物から思うことは、目に見えない存在に守られているのは自分も同じで、守護霊様や住んでいる場所にいらっしゃる神様がいるからこそ命があるということを改めて考えさせられました。
これも共存なのだと思います。

観光地も人が閑散とし寂しい感じですが、その土地を守っているもの達がいるのであれば
、この世を旅立たれたものたちの安らぎの時間がたまにはあっても良いのかもしれません。

一時の安らぎの時間で自分たちの親兄弟、身内や子孫を守る方向に思いを寄せてくれたら、今あるウイルスが消滅するのではないかと、ふと思います。

私たちの目に見えないものは、姿形が見えないものたちにはきっと見えているのではないかと考えたりします。
見えているなら消して欲しい…
叶わない願いでも、いつかは自分もその世界に行く者として願わずにはいられません。

廃墟にしか見えない建物を雰囲気で判断せず、見えない所でいつでも見守っている守護があります。
建物としてそこに存在するということはまだ「生きている」として見守ることで、そこに住まう見えない存在から別の形で恩恵を受けることができるかもしれません。

思いも見えないもののひとつ。
自分の思いと目に見えない存在の想いがひとつになった時の奇跡を信じたいと思います。