土地浄化の際、必ず祈願祈祷に参るのが「氏神様」のいる神社です。
中にはお寺であったりすることもありますが、ほぼ8割は神社。
今回の土地浄化施術でも、その土地をお守りしてくださる氏神様にお手伝いをお願いしました。
そもそも『氏神様』とは?
各土地を身近で守ってくれている神社の神様を『氏神様』と言います。
この氏神様も「八百万の神様」のお一人。
ここで、少しだけ氏神様の説明をしますね!
現代は、自分の住む土地を守る神様を『氏神』とすることが多いのですが、本来は『一族が祀る神様』を指していました。
古代の日本人は、一族で同じ土地に住み子孫を残していました。つまり、一族と土地の関係が現在よりも深く、そのため本来の氏神は、一族のご先祖様、又は氏に由緒ある神様のことを指します。
しかし、時代の流れと共に同じ土地に住む一族は減少し、血縁より「地縁」が重視されるようになりました。
そうした変化により、氏神とその土地を守る鎮守の神と子供達を守る産土神(うぶすながみ)の区別が曖昧になり、現代における氏神は一族が祀る神様ではなく、居住地の鎮守の神という意味合いが強くなり今の形になったと考えられています。今尚、両者を信奉する人ももちろんいらっしゃいます。
そんな氏神様から琴が聞いたお話✨
我が地に住まう者の願いを聞き届け、感謝する。
この地に守護の役目を仰つかり、参拝に足を運ぶ数々の者たちの願いに耳を傾け、それらの行動を見てきた。
昨今、自らの行動を使命として捉えている者が減っている中、なかなか珍しく懐かしい願いであり、久しぶりに意気揚々としている。
そもそも浄化の意味を知らぬ者が多い。
パワースポットだなんだと、自分にいいことがあるというだけで何も関係のない地に幾多の人間が集まり、本来の意味を無視し氣を荒らす。
それら神が許しているとでも思っておろうか。
木々が出す氣を体内に取り込み、心から清々しい気分になることがあろうか。
神の恩恵とは神が発しているものではなく、その周りにある草木や物を発しない自然のものの英気ぞ。
そこから元気を貰い「生(せい)」に繋がる事知ってのことか。
人が作った様々な困難や辛苦を文句を言わず受け入れ、混濁した気を清浄な氣に変え、自らの生として生きる自然の恵みに気づいているのか?
闇とて木々には必要な氣。
本来の闇を知っておるものはこの地にはいない。
心休まる氣が無いこの状況に置き、自己中心的な者どもの願いなど聞く神などおらぬ。
そんな中、真の心を決めて神との繋がり恩恵を感謝に変え、人の心に触れるべく邁進するものの願い聞き参った。
乱れた氣の持ち主は全て人間の想念。
その想念という悪氣を精気に変えるべく準備を整え、この地に住まう者に英気を養うこと、協力しよう。
集まる全ての神々に感謝し、またこの地が清浄なる地に近づける行いと受け取った。
この地を守るように、家族と関わる全ての人間に格差ない思いの持ち主の願い、聞き届けよう。
とのことでした✨
ありがたや✨✨✨
ほんとにありがたい‼️
神様いないとお客様の願いを形にすることは、出来ないのと同じこと。
全ては『同じ思い』で成り立つ施術。
一人でも反対する神がいたら成立しないこと。
断られた神様もいましたよ😓
そりゃそーですよね💦
土地施術は特に、鬼や闇持つ者や、邪念・想念といったものもわんさかありますから、断る神々がいてもおかしくないことです😅
神様も自分の身を案じて当然。
悪しき影響受けて、そこの神様がいなくなったら誰が守る?って話ですから。
そんな感じなので、お願いしても来てくれない神様もいる中、「あの神が協力するなら、じゃあ行くわ!」と心同じくして施術に携わってくれる神々がいるから出来ること。
何よりもそこの土地に住むのはお客様。
お客様の心構えが神様の心を動かしたということ、心して施術させていただきます。