『天照大神』は神の中ではかなり有名なお方ですね!
誰しもが一度は聞いたことがあるお名前。
日本の神様の象徴とも言えます。
太陽をはじめ、光 慈愛 真実などを象徴する最も尊い神様と言われており、皇室の祖先とされています。
日本で最も重要な神様のひとつとして、あらゆる願いを聞き届けるとし、所願成就の神様として知られています。
代表的神社は『伊勢神宮』
鎮座して2000年の歴史を誇り、内宮と外宮の正宮を中心に、全部で125社から構成される日本最大の神社。
20年に一度、正殿を建て替え神様の御神体を遷す(うつす)、「式年遷宮(しきねんせんぐう」があります。
そんな『天照大神』から琴が聞いたお話✨
皆の幸せを願い、そして自分の幸せとすること。
神も人も思いは同じ。
人と神は万里一体。
非常に遠い存在ですが、思いはひとつです。
それは、人の心と神はひとつということ。
神が幸せを思えば、人も幸せを願い
神が安泰を思えば、人は安泰です。
御心のままという言葉があります。
意に従い、意を汲み、意向を尊重し、意のまま思いを継ぎ、意に沿い思いのまま、仰せのままにという意味があります。
全ての尊厳は神にあり、その尊厳に対して自らを改め言う通りにすること。
尊敬・敬いの気持ちを「御心」として表現します。
神と人の心がひとつなのであれば、その「御心」はあなたにもあるのです。
自分の心に従い、自らの気持ち(意)を汲み、自分の考え(意向)を尊重し、考え(意)のまま思いを継ぎ、考えに沿い思いのまま、自らの心のまま行動する。
心に決めたままに行動すること。
これを『覚悟』と言います。
自分の心(御心)で決めたこと(覚悟)をする(行動)。
この思い(心)が、神と自分(人)をひとつ(一体)にします。
思いがひとつになること。
それは遠い存在とされる神と繋がること。
唯一、一体になる方法です。
そこには、邪念邪心は存在しません。
何が良くて、なにが悪いか。
それは自分が決めていることで、自分の考えのまま思い、言葉に出し行動で表します。
全ての人がそうして生きています。
その生き方考え方思い方の中に神は存在します。
神なる存在が魂だということ。
魂は神が定めたひとつの命であり、命を全うするために魂が宿る存在が人としてあるところに神はいます。
これが神と人が「ひとつ」ということ。
神を信じること。
それは自らを信じることと同等です。
神に願うこととは、「自分との約束」
神を尊いものとするなら、自らを認めること。
神を信じ、そして人を信じることは、自分を信じることです。
そこに、裏切りや否定、様々な野心邪念を感じることがあれば、それは自分にもあるもの。
ですが、人はそれらを「自分には無いもの」と否定します。
ならば「自分にもあるもの」とし、心に思うまま行動することで、裏切ることなく否定せず、様々な野心邪念を捨て、認めればよいこと。
神を信じ、人を信じる思いは、自分が持つ御心のまま、魂の生き様在り方全てです。
それが「命」として、自らを生かし生かされています。
我が身が神なる存在の一部から生まれたように、あなたたちも神に守られし存在。
自分を信じるということは、神を信じることに通じ、神を大切にするということは、自らを大切にするということ。
人は、人として我が身を守るのと同時に、相手のことも認め、その相手も守っています。
自分を大切にしている者こそ、相手の気持ちを大切にします。
守るということは大切にするということ。
寄り添う思いやりが、自らと相手を守り認め、互いの命を大切にします。
これが愛であり、大切にする相手がいることで感謝が生まれます。
命とは育むこと。
命を大切にすることは、自らと相手を守ること。
大切にしたい思いが仲間を増やし、その仲間から大切にされることで、自分を認め相手を認めることができ、守ることに繋がります。
これら全ては思いやり。
自らの幸せは「心」が知っています。
聡明でいつでも懸命。
そして思いやりの気持ちで寄り添う。
自らの心にある愛と感謝を信じ、命を育てなさい。
というお話でした✨
「はい。」