『弥勒菩薩』とは、遠い未来、慈しみにより生あるもの全てを救うという菩薩様。
釈迦入滅後56億7000万年ののちに、兜率天(とそつてん)から地上にくだり釈迦にかわって衆生を救済すると言われています。
天での修行中を弥勒菩薩。
未来仏としては弥勒如来と称します。
56億7000万年後とは、地球を含む太陽系が消滅する余命とほぼ一致しているそうです。
兜率天とは、仏教世界の中央にそびえる須弥山(しゅみせん)の上空にある天界のことを指します。
そんな弥勒菩薩から琴が聞いたお話✨
我を見ず
我を知らず
我を見る
この意味は、
私という存在を見ることなく
私のことを知ることなく
心の中の私を見る
ということです。
これはあなたの心にあります。
自分という存在は自分で見ることは出来ません。
なので自分のことを知ることは出来ず
でも、自分の心を知ると自分というものを見ることは出来ます。
自分という存在は、人を介して初めて「自分」がわかります。
人の言葉から「自分は優しい」等ということ。
そして自分で自分を見ても、全体を見ることは出来ません。
鏡が無いと見えません。
この時、人の姿を見て話してくれる人の姿で、自分もこのような形をしているのだろうと知ります。
このように、人を見て何を思うかで「自分はどのような姿格好で、自分は何を考えているか」を知ります。
人は一人ではなく、自分以外の人がいるからわかること。
人との接点で初めて自分を知ります。
自分の周りにいる人。
家族や恋人。
仕事仲間 等
自分に関わる人たちはあなたを知り成長させてくれる存在です。
大切になさい。
そしてその人たちと関わる自分も大切にしなさい。
愛とはこのような考え方・見方で知ることが出来ます。
これを知ることが出来た時、感謝の心が生まれます。
そしてあなたは自分を愛し、生きていることに感謝します。
とのことです✨
改めて見直しますっ✨