神様の中で、あまり良い印象がない神様もいます。
その一人。
今回は『疫病神』のお話です。
『疫病神』とは、疫病を流行らせる神。比喩的に人々から嫌われる人。
と記載されています😅
悪神であり、厄神とも言われます。
家々の中に入り人々を病気にしたり、災いをもたらすと考えられています。
そんな『疫病神』から琴が聞いたお話✨
元は「福の神」と呼ばれておった。
そんな時もあった。
では、なぜ今疫病神か。
人の心にはいつも「良い心」と「悪い心」がある。
・地蔵にお供えをして手を合わせる。
・困っています者を助ける。
・悩んでいる者の話を聞いて、心を軽くする。
これら皆、良い行いじゃ。
だが、これらの思いは紙一重。
思いに心を邪魔をする思いが入るとどうなる。
・地蔵にお供えを恨みを叶えてもらう。
・困っている者を見て笑う。
・悩んでいる者の話を聞いて、悪口を言っていたと嘘をつく。
これら皆、悪い行いになる。
表の思いと内の思いが違うと、心の中は毒される。
そのような者が持つ、神なる内側の存在は自ら持ち合わせた毒に侵される。
毒された心の持ち主の言葉は疫病のように広がり、何が真実かわからなくなる。
これが『偽り』
神なる内側の存在とは自分な核になるもの。
それは魂であり自分自身。
悪に侵された心の持ち主は、疫病神になる。
そのような者と関わることは、自らを疫病神として存在することになる。
良かれと思うこと、度が過ぎると煙たがられる。
関わることでツキを落とすと見なされた時から、その者は疫病神。
皆に愛される存在になりたければ、自らの心を正しい方向に導く思いが福の神を呼ぶ。
疫病神とはそういうもの。
ということです✨
疫病神にならないように、自分の心が正しいことを選べますように✨