【負のパターンから抜け出す方法】
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4日目 他人への期待を手放す←本日はこちら
5日目 察してほしいを手放す
6日目 理不尽を受け入れていませんか?
負のパターンから抜け出す方法
本日は4日目【他人への期待を手放す】について
「他人に期待する」とは
自分の思い通りに他人がしてくれるのを心待ちにすること。
自分が動かずとも他人が希望を実現してくれるように待ち構えること
期待することってよくありますよね。
コンサートで良い席になるといいな♪
日ハム今年こそ優勝してほしい!
宝くじでもしも一億当たったら…♡
期待が外れても残念だったなぁで済む事なら問題はありませんが
他人への期待が過剰になると
「思った通りにしてくれなかった!」という怒り
「どうしてそうなるの…」という悲しみ
「裏切られた!」という恨みまで生まれて
人間関係にひずみを生むことがあります。
期待が大きければ大きいほど落胆も大きくなります。
琴のところに持ち込まれる人間関係のご相談は
恋愛相談、夫婦関係など男女間の問題が多いのですが
相手の気持ち云々の前に前提にムリがあるなと感じる事が多いのでちょっと例をあげてみますね。
例1 相手が何を考えているかわからない
私の事が本当に好きだったら高価なものをくれるはずですよね。
私の事をちゃんと見てくれていたら好きなブランドくらいわかるはずですよね。
誕生日プレゼントは●●のバッグかな?指輪かな?と期待していたら
ナゾの木彫りの置物をプレゼントされたんです。
意味がわかりません。
彼は私の事が本当に好きなのでしょうか…。
例2 私ばっかり損をしている気がする
旦那が家事を何もしないのです。
私が忙しいことくらい見ていればわかるはずなのに。
私の事が大切だったら普通なら家事を手伝ってあげようと思いますよね?
うちの旦那は私の事が大切じゃないのでしょうか?
相手の気持ちや未来がわからなくて不安になることは誰しもあると思います。
ただ…この例の場合は
・私の事が好きなら高価なものを買ってくれるはず
・私の事が好きなら好きなブランドくらいわかるはず
・私の事が大切なら忙しいことくらいわかるはず
・私の事が大切なら家事を手伝おうと思うはず
その時に起こるべきことを自分の当たり前で想像して
「こういう時はこうするはず」「そうでないとおかしい」と
前提が【自分の思い通りになるはず】になっています。
ちょっと極端な例をあげましたが似たような事で身に覚えがある方も多いのではないでしょうか。
では他人への期待を手放すにはどうしたらいいのでしょうか。
◆他人への期待を手放す方法
どうしてこんな事を言うのだろう…
どうして●●してくれないんだろう…
と思った時は「ちょっと待て!」と自分にSTOPをかけてみてください。
・自分の考えは自分だけのオリジナル
・相手には相手の考えがある
・願いを叶えて欲しいならわかりやすく伝える
を意識してみてください。
これだけでもコミュニケーションがスムーズになると思います。
こんな話をすると
言われないとやってくれないようじゃ愛が足りない。
そこは察して欲しい!という声が聞こえて来そうですから…
明日は3つの癖の【察して欲しいを手放す】について書いてみたいと思います。