【負のパターンから抜け出す方法】
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6日目 理不尽を受け入れていませんか?
負のパターンから抜け出す方法
本日は5日目【察して欲しいを手放す】について
「察してほしいと願う」とは
何も言わなくても相手が自分の気持ちをおしはかってくれると願うこと
「察してほしい!」
「言わなくてもわかってほしい!」
そう思った事ありませんか?
「それくらいわかるでしょ!」
「なんでわかってくれないの?」
言ったり、言われたりした事、きっとありますよね。
期待にも似ていますが、察してほしいと願う時は
「自分が優先・優遇されて当然」「自分で責任を取りたくない」
という自分優位な意識を持っている場合が多いです。
察してもらえれば自分からの意思表示が不要なので楽ですし
想い通りにならなかった時は
「そうじゃない」「頼んでない」の一言で片づける事もできます。
真逆の「否定される恐怖」から自分の意思を発する事ができず
言わなくても察して欲しいという場合もありますが…
こちらについてはまたの機会に。
いずれにしても何も意志をつたえていないのに
相手に思い通りに動いて欲しいというのはちょっと傲慢ですよね。
では「察して欲しい」を手放すにはどうしたら良いのでしょうか
◆察して欲しいを手放す方法
「そこは察するところでしょ。」
「それくらい言わなくてもわかってよ!」
「これくらい言わなくてもやってよ!」
と思った時は「ちょっと待て!」と自分にSTOPをかけてみてください。
・今、相手を下に見ている自分がいる。
・人間は平等
・相手の事を思うのならまずは「自分がどうしたいか」を伝えよう
と意識してみてください。
これだけでも相手への対応が優しくなると思います。
さて、ここまでで負のパターンを繰り返す3つの癖の手放し方をご紹介してきましたが、
この癖が出た時に相手の方が
「それはあなたの問題ですよね。自分の感情や人生のテーマは自分で解決しましょうよ」
と言ってくれればわかりやすいかもしれませんが…
気づかないうちに癖になっているということは
この3つを相手にぶつけた時に黙って受け取ってくれた存在がいたと言うことです。
しかも相当な人数がいたのではないでしょうか。
と言うことで…
明日は黙って受け取っている側のお話「理不尽を受け入れていませんか?」 です。